『御正忌報恩講』

『御正忌報恩講』

1月16日(土)・17日(日)

新型コロナウイルス感染症の対策を取りながら、今年も御正忌報恩講が勤まりました。お供物の華餅作りから始まります。

 

昨年から塩ビの筒を利用しています。
お餅を切るのは、結構な重労働です。男性が切ってくださいます。

 

主に女性の方が、お餅を綺麗に盛ってくださいます。
仏華も御報謝くださいます。 前日には、男性の方々が、幕を張ってくださいました。

 

お荘厳が整いました。 正法寺の御絵伝は、特注です。一つ一つの場面が、大きく描かれています。

 

大阪府に緊急事態宣言が出されたため、ご依頼をしていた行信教校講師の濱畑慧憭先生にお断りを入れ、急遽、16日は、宇部市小野の市川幸仏先生に、17日は、下関市豊田町の中山和泉先生にお願いをしました。

 

一座ごとに参詣者を地区割りにし、参詣者を入れ替え、密にならないように配慮しました。
16日の夕方には、日曜学校の子ども達もお参りしてくれました。みんなでお正信偈をお勤めしました。

 

日曜学校の子ども達には、住職から親鸞様についてお話をさせていただきました。
16日の大逮夜は、保育園の職員のみでお勤めをさせていただきました。市川先生にお取り次ぎをいただきました。

 

17日は、中山和泉先生にお取り次ぎをいただきました。
法座当番地区の皆様と総代の方々とで後片付けをしてくださいました。お斎の御報謝もできない寂しい御正忌報恩講となりました。一座ごとに参詣者を入れ替えさせていただきましたが、二日間で200名近くの方がお参りくださいました。例年よりは少ない参詣者の数となりましたが、有り難い二日間をいただきました。

 

 

 

 

 

2021年1月17日